このあたり(恵那市、中津川市)で有名な寒天の料理が食べられるお店です。
寒天ラーメンを食べたのですが、おいしかったです。普通の中華スープの麺の代わりに寒天を使っているのですが、全く違和感なく馴染んでいました。寒天って鶏ガラの中華の味にも合うんですね。触感が独特なちぢれ麺といった感じです。
デザートで食べた心太(ところてん)の黒蜜かけもおいしかったです。
あと、寒天って思ったよりも腹持ちするんですね。
ちなみに、僕が食べたラーメンは「寒天」で、デザートは「心太」です。「寒天」と「心太」の違いを知らなかったので調べてみました。
結論としては、天草という海藻を煮て煮汁を作り、それを冷やしてゼリー状にしたのが「心太」です。その心太をさらに、凍結&乾燥を繰り返して作ったものが「寒天」です。オゴノリなど他の海藻を加えると…という記述も見つかりましたが、伝統的には先の定義が基本のようです。恵那市、中津川市で寒天が有名なのは、冬が長いため 凍結&乾燥 を繰り返すのに適している気候だからです。長野で生産量が多いのも同じ理由。
寒天にすると海のミネラルが抜けてしまいますが、海の臭みも消えるそうです。
(出典は
ココと
ココ)