おまかせツアー 第7回開催レポート

第7回 2017年6月11日(日)

10:26 犬山出発

今回の目的地の郡上八幡へ向かいます。

移動 1時間30分(うち休憩5分+10分)

国道156号線は長良沿いに走る道路で、地元ではイチコロと呼ばれています。谷へ落ちたらイチコロ線と言われるくらい、昔は道幅が狭かったそうな。今はそれほど狭くないですし、ガードレールがあるので、落ちる心配はほとんどないと思います。
国道156号線

11:56 郡上八幡到着

ここには昔ながらの町並みが残っています。ちょっと京都っぽい雰囲気があるのですが、家と家の間にすぐ山が見える、というのは盆地の京都にはなかなか見られないでしょう。
郡上八幡の町並み

12:13 - 12:40 おおや食堂

けいちゃん丼。岐阜や名古屋でも食べられるけど、やっぱり本場で食べたかったので念願叶いました。鶏の内臓なので要は「ホルモン」なのですが、内臓独特の臭みみたいなものは全然なくて、プリプリした食感がおいしいです。醤油ベースのタレがたっぷりで、ご飯がどんどんすすみます。
おおや食堂 けいちゃん丼

12:58 - 14:00 郡上八幡城

ちょうど13時からガイドが始まったので歴史の話を聞きました。内容がマニアックすぎず、でも中学校で習うくらいの大きな出来事とは関連付けて話してくれたので、すごく分かりやすかったです。
郡上八幡城
忘備録がてら簡単にメモしておくと、主な内容は郡上八幡城の城主についてでした。自分の聞いた限り、城主となるためのポイントは「その地域を治めていた将軍に仕える」ところにあるようです。正しい将軍に仕えれば、城主にさせてもらえるからです。築城した遠藤家(遠藤盛数)は織田信長グループでしたが、本能寺の変で織田信長が殺されたこと転機が訪れます。豊臣(羽柴)秀吉が支配することとなったのです。織田グループの遠藤家は追放され、代わりに1588年からは稲葉家が城主になりました。しかし追放された遠藤家は1600年の関ヶ原の戦いで徳川家の味方をし、勝利。徳川家康の指示で、郡上八幡城の城主に復活することができたのです。
実際にはもう少し詳しい話でしたし、他にも築城に関する伝説なども聞いたのですが、元も子もないくらい簡単にしてしまうと、このような内容でした。
郡上八幡城ガイド

14:12 - 15:11 郡上八幡の町 散策

町を歩いていると、いたるところに用水が見つかります。もともと郡上八幡には吉田川と小駄良川という川が流れていますが、江戸時代に火事対策として用水を引いたのだとか(郡上八幡城のガイドさんの受け売り)。ブラタモリだったら、用水路を全体にいきわたらせるための経路の工夫みたいなことを説明するのでしょうが、今回はそこまで調べられませんでした。バケツは消火用。井戸もたくさん見つかります。
郡上八幡の用水路
消火用のバケツ
郡上八幡の用水路
あと、五平餅食べ歩きしました。正直、いままで五平餅を食べておいしいと思ったことなかったんですけど、ここで食べた五平餅は初めておいしいと思いました。郡上の水で作られた郡上サイダーも、歩き疲れた体に浸みました。サイダー飲んだのなんて、中学生以来かもしれない。
五平餅
郡上踊りの像

移動 19分

15:30 - 16:24 やまと温泉やすらぎ館 + 道の駅 古今伝授の里

道の駅と温泉が一緒になってます。一カ所で済むので便利なのですが、その土地と触れ合うの可能性を逃しているようで、ちょっと怖くもあります。
露天風呂に子供用のスペースがあって、滑り台つき露天風呂があったのが珍しかったです。しかも結構高さがあります。子供がたくさんそこで遊んでいました。
道の駅ではもなかを食べました。今日はいろいろ食べ歩きして、おなかいっぱいです。
道の駅 古今伝授の里

移動 1時間46分(うち休憩5分)

本当は美濃市のうだつが上がる街並みも立ち寄りたかったのですが、時間がなくてスルーしてしまったのは反省点。このあたりの時間感覚というか、スケジュールの組み立てについては、ツアーを重ねる中で精度を上げていきたいと思います。

18:05 犬山到着

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