おまかせツアー 第11回開催レポート

今回は西エリアへ。概ね、東濃→中濃→西濃　というローテーションになっています。

西濃エリアは若干遠いので、行きだけ高速を使います。

昼食の前に温泉で体を温めます。体が温まった状態でごはんを食べると、根拠はないけど、栄養をぐんぐん吸収する感じがしませんか？
温泉もいい湯加減だし、リラクゼーションでは畳の上で寝られるし、非常に快適な温泉です。風呂上がりの牛乳プハーはたまらないですね。

道の駅だからといって侮るなかれ。ここのランチのまつたけコロッケはなかなかの絶品です。
しいたけは濃厚な味わい。とっても柔らかくて、噛み切るときの食感は、どこまでがしいたけでどこからがコロッケのポテトなのか区別がつきません。
しょうが醤油との相性もグッドです。
これで850円は安いと思います。おすすめ。

道の駅到着直前に、発電所が見えたのが気になっていました。この建物内で発電しているようには見えないのですが、山の中で川沿いにあるということは、おそらく水力発電でしょう。実際、少し上流には徳山ダムがあります。
発電方法に関する説明書きを探して周りを散策しましたが、見つかりませんでした。水力発電は間違いないけど、なぜダムと離れている・・・？　パイプは何を運んでいるんだろう。近くに来ても水の音は聞こえないから、上流で発電して、このパイプでここに電気を伝えているのかな。でも、だとしたらこの建物では何をしているんだろう？
疑問が次々と湧いてきます。

家に帰って調べたところ、パイプは水を運んでいるものでした。そして、この建物の中で、実際に発電しているとのことです。なるほどー。しかし、まだ疑問は残ります。徳山ダムから離れているけど、ここまでどうやって水を運んでいるのか。水力発電なら、発電に使った水がどこかへ流れ行っているはずだけど、それが全然見つからないのはなぜだろう。
文献を漁るとキリがないので、一旦保留。また気が向いたときに調べるとします。

参考サイト：
・水力発電所ギャラリー　イビデン東横山発電所 - 水力ドットコム
・水の話あらかると　東横山発電所

道の駅の中で、地元のいちご「美濃娘」を使ったジェラートがあったので食べました。おいしかったです。
開けた瞬間にいちごの甘い香りが漂ってきて、香料は入っていないから、本当にいちごの香りなんですね。

香料が入っているかと思って成分表示を見たら、製造会社の奈良県「テンダーボックス」という文字が目に入ってきました。岐阜の名産を使ってるのに、なぜ奈良？
調べてみると、テンダーボックスという会社は、ご当地ジェラートを始めとしたオリジナルジェラートの企画をしているとのことです。ふむふむ。地方活性化のインフラのような機能を果たせるというのは、これからの時代強そうだな、なんて考えていました。

僕のようなB級スポット好きの間では有名なようで、色んなサイトで紹介されています。どのサイトでも「聖徳太子」って書いてあるけど、どこにも書いてないのになんで分かるんだろう？　誰かが言い出してそれが広まったって気もする…。
像はだんだん風化しているようで、聖徳太子の表面がボロボロと下に落ちていました。

岐阜城のふもと。水門がなぜかかわいいロボットの形をしているという、こちらもB級スポットです。遊び心が効いていますね。