ここで見つけた
チラシで、さきほどの謎が解けました。
「東美濃の国創り」というのは、三井ハイテックという精密金型の会社が、東美濃を応援するキャンペーンだったのです。
しかし、「なぜ三井ハイテックが?」「なぜ東美濃?」「検索してもキャンペーンサイトが見つからないけど…」など疑問は湧くばかり。
さらに調べていくと、どうやらこの会社、来月可児市内に工場をオープンすることがわかりました(
ニュース)。
広報活動としては、大々的に「東美濃の国創り」のチラシやのぼりを作っていますが、専用サイトは作っていません。けっこう地道でアナログな活動をしているようです。また、特にイベントを開くわけでもなく、「応援します」という自社の姿勢を明らかにすることがメインです。
おそらくこのキャンペーンの目的は、地域密着のイメージ作りなのでしょうね。工場新設ということで、近くに住む住民との関係を円滑にすすめるために、そのような東美濃を応援する姿勢をアピールをしているのでしょう。地域の人との関係づくりが目的なので、ホームページを作って全国の人が見てもらう必要はないのでしょうね。
こういう大きい会社にとって、(特に地域の人の)企業イメージってけっこう大事みたいです。「どれだけイメージアップするか」をコストに換算して、モトがとれれば投資するってどこかで読んだ覚えがあります。
で、可児市役所にのぼりが立っていたのは、もともとこの場所、可児市が工場誘致をしていた箇所だったからです(
ソース)。そういえば可児市って工場多いですよね。三菱、オークマ、大王製紙などなど・・・・・・ちょっと工場の話が長くなったので、そろそろ切り上げましょうか(笑)