【PICO VIEWER】使用例とPDFデータのおすすめ管理方法【自炊本】
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以前の記事で、自炊本のPDFデータを読むのには PICO VIEWERというソフトがおすすめですよ、という話を書きました。
ダウンロードのリンクは↓こちら。
この記事ではPICO VIEWER を使う上での、僕なりの工夫を紹介します。
具体的には、
- 使う機能と使わない機能
- 自炊本のPDFデータの管理方法(エクスプローラー)
よさそうだと思う部分があったら、ぜひマネしてみてください。
PICO VIEWER はエクスプローラーを反映してくれる
先述の過去記事でも書いた通り、PICO VIEWER はエクスプローラーのフォルダ階層をそのまま反映してくれます。
本を自炊してPDF化する人は、数十冊~数百冊のデータを持つことになります。うまく管理して探したい本を見つけやすくしましょう。
よくない例
はじめに、良くない例を見ておきます。
ジャンル、本の種類(文庫・マンガ・雑誌など)は関係なく、1つのフォルダにすべて横並びに入れる。言わずもがな、これはよくない例です。
ジャンルもバラバラ。本が増えるほど縦に伸びる。
見つけたい本をなかなか見つけられないでしょう。
ジャンル分け+番号で並び順を調整
僕のおすすめは、フォルダでジャンル分け+番号で並び順を調整 です。
見てもらうのが分かりやすいので、僕のフォルダはこうなっています。
このフォルダが、PICO VIEWER ではこのように見えます。
この中の、例えば「1030 マンガ・コミック」のフォルダの中は、↓こうなっています。
細かい階層では、フォルダは作っていません。
見れば一発で分かるとは思いますが、一応解説します。
大分類でおおまかなジャンル分け
まず、大分類でおおまかにジャンル分けします。
これはただ区切りとして挿入しているフォルダなので、中身は空っぽです。
■■■■■■ を入れることで、区切りとして分かりやすくしています。
小分類で細かいジャンル分け
本のPDFファイルは、すべてこのフォルダの中に保存しています。
頭の番号でお好みの並び順に
フォルダ名の頭に番号を付けることで、並び順を調整します。
ちなみにここまで書いたフォルダ管理のテクニックは、自炊本以外の場面でもめっちゃ使えるビジネススキルです。というか、仕事でやってたことを、ここにも応用しました。
ジャンルの名前は、ブックオフを参考にした
フォルダでどうやってジャンル分けをするかは、意外と難しいところでした。
分類を細かくしすぎるとフォルダが多くなるし、大雑把すぎると1つのフォルダ内の本が多くなってしまいます。
いろいろ試した結果、ブックオフの本の分類を参考にするのが一番良かったです(プラス、自分用にアレンジしてる)。
書籍ジャンル一覧 | BOOK OFFブックオフって目当ての本がどこの棚にあるか、とっても分かりやすいですよね。ブックオフ方式の分類を自炊本の管理にも取り入れてみたところ、ぴったりでした。
日本十進分類法という図書館で使われている分類法もあるのですが、やや専門的過ぎて、僕には使いづらかったです。誰でも同じだと思いますが、結局持っている本の分野は偏るので、ほとんど1か所に振り分けられてしまい、あまり意味がないなと思いました。
今さらですが、大前提
ここまであえて書かなかったですが、念のため大前提は確認しておきましょう。
- 本のデータは1つのフォルダの集約する
- それ以外のデータ(写真、自炊本以外のPDFデータなど)とは分ける
僕の場合、自炊本のPDFファイルは「本」というフォルダだけで管理しています。
「新しいコレクション」「新しい棚」は使わない
PICO VIEWER の使い方について。
僕は「新しいコレクション」「新しい棚」は使っていません。
なぜかと言うと、1つ1つ手動で設定しなければいけない上に、PCを変えたときに消えてしまうからです(多分)。
先ほどの「追加」→「フォルダを追加」から、すべての自炊本が入っている「本」フォルダをホームに設定しているだけです。
- フォルダで一括管理する。
- PICO VIEWER はそれを見やすく表示するだけ、
- PCを変えても、本が入っているフォルダをコピーすればいいだけ
という方針が、シンプルで分かりやすいかなと思っています。
おわりに
あなたもよい PICO ライフを!