【XQ2】富士フイルムの色を手軽に楽しめる唯一の選択肢

今回は、8年間使い続けているデジカメ、FUJIFILM の XQ2 の話をします。購入したのは2015年。
主な内容として
- FUJIFILMのよさ
- コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)の存在意義
あたりを書こうと思っています。
記事中の写真は、すべて XQ2 で撮影したものです。富士フイルムの色
カメラのメーカーといえば、CANON と NIKON。この2つが双璧をなしています。他にも SONY や OLYMPUS なども有名ですね。
そんな中、独特の魅力を持ち、根強いファンを持つのが FUJIFILM。
僕の印象では、FUJIFILM で撮った写真は、フィルム写真に近い ような色で表現されていると思います。
フィルムカメラは、人間の目と同じでアナログなので、すごく自然に見えます。FUJIFILM のカメラで撮った写真からは、そんなフィルムカメラに近い印象を受けます。
フィルムカメラについては過去の記事があるので、ぜひご覧ください。
FUJIFILM の写真は、他メーカーにはない色彩表現がされていて、よく 富士フィルムの色 と言われています。
全然おおげさではないけど、しっかりと良い色、という感じです。
コンデジの存在意義
実は、FUJIFILM はもうコンデジを製造していません。他の製造しているメーカーでも、以前ほど力を入れていないように見受けられます。
XQ2 は、最後の「FUJIFILMのコンデジ」でした。僕が買ったときにはすでに生産終了しており、店舗に残っている在庫にすべりこみで間に合ったと記憶しています。
(ちなみに、現在発売中の X シリーズはミラーレス)
今はスマホで写真を撮っても、それなりに良い仕上がりになります。XQ2を購入した2015年の時点では、Android の写真はまだイマイチだったものの、iPhoneではすでにかなりキレイな写真が撮れるようになっていました。
コンデジは、写真のクオリティは一眼レフやミラーレスに負け、利便性ではスマホに負ける。
そんなコンデジは中途半端で、立ち位置が残されていない、というのが正直な印象だと思っています。
なぜ XQ2 を買ったか。そして、今でも使っているか
それでは、なぜ立ち位置が中途半端な XQ2 を買ったのか。
理由はただ1つで、
手軽に富士フイルムの色を楽しめる唯一の選択肢だからです。
今 FUJIFILM のカメラを買おうとすると、例えばミラーレスのこういう商品で、最低10万円からとなってしまいます。「ちょっといい写真が撮りたい」という軽い気持ちでは手が出ません。
またミラーレスはサイズが大きいので、僕みたいな面倒くさがりは持ち運ぶのをサボってしまいます。いくらいい写真が撮れるカメラだとしても、持たなかったら意味がないですよね。
今使っている XQ2 が、故障せずに末永く使えることを祈るばかりです。
もっと細かい話
FUJIFILM XQ2 は、めちゃくちゃ良心的なカメラです。
なぜかというと、と書き始めると「センサーサイズが~」とか「画素数が多い方がいいわけではなく」とか、やや細かすぎる話になるので、やめときましょう。
このページが詳しいので、リンクを貼っておきます。というか、僕が書こうとしたことも、全部このページの受け売りだった。
ガバサク流 まとめ講座 デジカメ新時代のカメラ選び
おわりに
最新のガジェット紹介みたいなのも良いけど、こういう紹介もいいよね。