50kmツアー 第28回開催レポート

13:40 - 14:22 美山鍾乳洞

美山鍾乳洞 入り口
郡上八幡の近くには、大滝鍾乳洞と美山鍾乳洞の2つの鍾乳洞があります。今回は美山鍾乳洞を訪れました。戦国時代、郡上八幡は遠藤家が治めていたわけですが、ここが発見されたのは昭和40年(1965年)なので、当時の人たちは近くに鍾乳洞があるなんて知らなかったわけですね。個人的な話をすると、鍾乳洞に来るのは高3のときに浜松の竜ヶ岩洞を訪れて以来になります。
美山鍾乳洞 雪渓の大瀑布
美山鍾乳洞
鍾乳洞の中の石や空間などにはそれぞれ名前がついていて、これがいちいち面白いです(一覧)。例えば、「万象の聖」、「羽衣の峡谷」、「雪渓の大瀑布」とか、「ちょっとかっこつけすぎじゃない?」と思うものばかり(笑)。いちいち大げさというか(笑)。これを命名した人も、おそらく途中から楽しくなって、ノリノリになっていただろうと想像します。でもよく見ると、難しい言葉を使っているだけなので、こんな感じだったら、自分でも命名できそうです。「聖人の傀儡」とか「天岩戸の晴天」なんてどうでしょう。
美山鍾乳洞
この機会に鍾乳洞について勉強をしておきましょう。鍾乳洞は石灰岩が溶け出して空間ができることで形成されます。そのときの化学式は以下の通り。

CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2 CaCO3

(炭酸カルシウム)が石灰岩の主な成分なので、雨水と空気中の二酸化炭素と一緒になると、炭酸水素カルシウムに変化して水に溶けやすくなる、という化学式です。ちなみにこの矢印が逆になったものは、重曹が分解される化学式になります。食パンにぷつぷつと空洞があるのは、重曹が分解されて二酸化炭素を出すからです。うっすらと中学校で習った記憶があります。
で、そもそもなんで石灰岩があるかというと、昔の動物がいて、その死骸が化石となったからです。このサイトではおなじみとなったジオランド岐阜で郡上を見てみると「美濃帯堆積岩類」となっています。美濃帯堆積岩類はチャート、砂岩、泥岩、石灰岩などさまざまな地層を含んでおり、そのなかの石灰岩が鍾乳洞のもとになったことがわかります。 (参考サイト:鍾乳洞のでき方 ・ Wikipedia 鍾乳洞 ・ 岐阜の地学 岩石・鉱物[7] ・ 岐阜の地学 郡上の鍾乳洞
車移動 23分
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