岐阜のおいしいもの事情
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「岐阜」といっても、僕の主な行動範囲である 岐阜市~多治見市 の話です。
先日の記事で「いい店が全然ない」と書いたのですが、すいません。完全に誤解でした。
このあたりにも、おいしい店がたくさんあります。小さくてこじんまりしている店が多く、ちょっとググっただけじゃ見つからなかったのですが、腰を据えて本気で探したらちゃんとありました。
多いのはインドカレーとイタリアン、そば、あとは静かなカフェですね。特にカフェは圧巻で、とにかくセンスがいい。内装は大人なシックな雰囲気。料理も、量は多くないものの、ちゃんと”いい材料”を使っているのがわかります。それをシンプルに手を加えた感じ。多分オーナーさんが「こんな感じの店で食べたい」って店を自分で作ったのだと思います。雑誌「BRUTUS」で紹介されそう。でもBRUTUSは東京中心だから、この辺りまではなかなか来ないんですよね。それとも、取材を断ってるのかな。
今まではおいしい店を人に教えてあげたい気持ちを抑えきれないのですが、今回はちょっと複雑です。
例えば 店内の撮影はご遠慮ください というお願いのある店が非常に多い。
つまり、あまり大々的に紹介してほしくないのでしょうね。人気になって客でごちゃごちゃするよりは、マイペースに、本当に好きで来てくれるお客さんがいるだけで嬉しいということなのでしょう。
実際、経営もかなりマニアックで、金土日だけ営業 とか 夜は予約のみ みたいな店も多いです。
僕はこのような、本当にやりたいことをやっていて、こだわりがあって、良心的な個人経営の店が大好きです。
こういった店はかなりの高確率でおいしいです。料金を2倍払っても、10倍おいしいものを食べられるので、結局コスパがいいです。料理以外の店でも同様です