「器」という趣味は、敷居が高い?

趣味

気分に合わせて服を選ぶ、というのは誰でも普段からやっていると思います。

例えば暑い日、せめて気分くらいは涼しくしたいから、さわやかな雰囲気の服にする。
また、静かに一日過ごしたいときは、おとなしい色の服にする。間違ってもトゲトゲした色の服は着ないと思います。

気分に合わせて聞く音楽を選ぶ、ということも、特に珍しいことではないと思います。
気分を上げたい時はノリノリのロック。悲しい気分の時はしんみりクラシック、などなど。

今回は「器という趣味は、敷居が高い?」というタイトルですが、一般的に器には「骨董品」のような高尚なイメージが付きまとっています。でも「…千!万!十万!百万!」なんてのはお金持ちの人の話であって、「自分には関係のない世界だ」って僕は思っています。

僕の器に対するアプローチはもっと気軽なもので、服や音楽と同じように「器も気分によってどれを使うか選ぶもの」です。

コーヒーを家で飲むとき、100円ショップのマグカップでもいいけど、ちょっといいものを使うだけでなぜかおいしく感じます。まろやかな味のときと、酸味が強い味のときで、マグカップを変えると楽しいかもしれません。
日本酒を飲むとき、他にコップがないからといって、いつも牛乳を飲んでるコップを使うのはつまらない。マイお猪口を持っていてもいいし、それじゃあ居酒屋と変わらないから、石の内側をくりぬいたようなを使うのも面白いかも。
これだけで、何気なく通り過ぎてしまいそうな日常の時間が、自分のものになります。

ちなみに、誤解を防ぐために書いておきたいのですが、僕は決して芸術肌ではないし、特に審美眼もありません。これは謙遜ではなく、客観的に評価して断言できます。

先週だって、ルーシー・リー展 @静岡市美術館 を見に行ってきたのですが・・・

このお皿を見ながら「この色の器でみそ汁飲んでも、あんまり美味しくなさそうだなー」って考えてました(笑)。自分、センスなさすぎ。
先ほど書いた「気分に合わせて」というのも、結局は自己満足の話です。でも、自分が楽しければOKなので、自己満足でいいんじゃないでしょうか(開き直り)。

あと、お皿を買ううえでネックになるのは予算だと思います。もちろんピンキリなので高いのを買うとなったらキリがありませんが、僕の持っているコップはこの2つ。

左が3900円、右が3250円です。
まあ安くはないんですけど、両方ともれっきとした作家さんの作品です。それに最近はTシャツを買っても2000円以上はしますから(ユニクロは除く)、それと比較すればそれほど高いってこともないでしょう。絶対にTシャツより長持ちしますから、コスパもいいと思います。

この2つを見比べながら「今日はどっちにしようかな」って考える時間が好きなんですよね。本当に一瞬なんだけど。

器のことをベタ誉めしてきましたが、決して器販売店の回し者ではありません(笑)

もし興味を持った方がおられましたら、まずは「陶器 作家 ○○(あなたの住んでいる地名)」でググるところから始めてみてください。

この記事は旧ブログ「ワーホリ中」からの転載です。

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