LGBTについて(2)

更新: 2023-05-21  投稿:
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前回の続き。

今の日本はLGBTに対する風当たりが強い。そんな様子がドキュメンタリーでは描かれていました。

ただ、あの番組を見てひとつ思ったのは、「LGBTの人たち、周囲のことをビビりすぎじゃない?」ということです。
外では嵐が吹き荒れていると思い込んでいるように見受けられたのですが、実際は小雨くらいなのではないでしょうか?

これに関してはドキュメンタリーということで脚色があったと思いますし、きちんと統計取ったわけではないので、感覚的なことしか言えませんが、友達に「自分はゲイだ」などと告白して「でも、俺はお前に恋愛感情を持ってはいない」ってことをきちんと説明すれば、半分以上の人が分かってくれるのではないでしょうか?
日本人の大半が、その告白をきっかけにあからさまに付き合いを変えるなんて、さすがに考えられません。

その周囲との温度差に気付いて納得してもらえれば、LGBTの方々の苦悩を少しでも軽減できるかもしれません。
そういう思いもあって、前回の記事では「LGBT差別しません宣言」をしました。まぁ、アクセス限りなくゼロに近いんで、効果もほぼゼロなんですけど(笑) でも、みんながブログとかtwitterとかで同じような宣言をしたら、ものすごいパワーになるはずですよ。世論が表に出てこないのが温度差の原因なのですから、もう「日本人はシャイ」とか言ってる場面ではないでしょう。

ただ、そうはいっても簡単に告白できない事実はあるのだと思います。友達なら受け入れるのは比較的簡単かもしれませんが、両親は違う。ドキュメンタリーの中で北村祐介さんと増原裕子さんの両親が、息子/娘がゲイ/レズビアンであることを受け入れるのに時間がかかったということを話していました。友達に話せば、いつか両親の耳にも入る。そのことを恐れる気持ちはあると思います。

そんなわけで、特に結論はないまま次回へ。

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