LGBTについて(3)

バッシングされるの覚悟で書きます。
以前の投稿で「LGBT差別しない宣言」をしましたが、正直に言って、100%心の底から差別してないとは言い切れません。

自分としては差別していないつもりだったのですが、そんな自分自身を疑わざるを得ないエピソードがあります。

以前シドニーの街をぶらぶら歩いていたときのこと。
何も考えずにボーッと前を見るともなく見ていたのですが、バス停を通り過ぎたとき、ふいに視界に入ってきました。
そこにはベロンベロンにキスをしている2人の男。
その瞬間、「ゲッ、男どうしかよ」と反射的に思ってしまいました。

頭では分かっています。彼らを差別する理由なんてありません。
実際にゲイの友達もいますが、全然気にせず普通に付き合っています。

でも、反射レベルでは拒絶してしまう。これはもしかしたら、無意識にLGBTを差別している証拠?

この出来事以来、どっちが本当の自分の意見なのかよく分からなくなってしまいました。

自分でコントロールできる範囲では、LGBT差別”しない”に考えと行動を変えることができました。
しかし、深層心理の中では差別”する”のままかもしれません。差別”しない”に変わったのかもしれません。はっきり言ってよく分かりません。
その深層心理まで自分の手が届かないのが、本当にムズかゆいです。

こういった背景があるので、僕はLGBTを差別する人の意見に反論できません。自分もそっち側かもしれないからです。

LGBTではない自分でさえ、自分の気持ちに折り合いをつけるのに苦労しています。

本当に難しい問題なのだな、と思いました。
人間の価値観の根源にかかわる問題なので、完全に解決するまで、どれほどの時間がかかるか想像がつきません。

NONFIXの東小雪さんと増原裕子さん特集は続きがあるらしく、今でも取材が続いているそうです。
次回も楽しみにしています。

この記事は旧ブログ「ワーホリ中」からの転載です。

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