データ編 社会人経験で身につけた効率術を大学講義に応用するとこうなる

更新: 2023-06-04  投稿:
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前回の記事では、大学の講義資料を効率的に整理する方法について紹介しました。

前回は大きな方針の説明をしました。細かいテクニックなどは書けなかったので、こちらの記事で補足したいと思います。

データ資料のフォルダ整理

資料がPDFなどのデータで配られる場合、印刷しないでデータを保存することを前回お伝えしました。

では、これらの資料をどのようにフォルダ整理しているかを紹介します。

僕のフォルダ階層は、このようになっています。

データ資料のフォルダ整理

ここでのコツは、2つあります。

コツ① よく使うものは上の階層に、あまり使わないものは下の階層に

よく使うものは上の階層に、あまり使わないものは下の階層に

今受けている授業の資料は毎週使うものなので、一番上の階層に保存しています(画像の赤あ部分)。

昨年の授業などはあまり使いませんが、参照したくなるかもしれません。学期ごとにまとめておき、今受けている授業ほどはすぐにアクセスできませんが、いつでも見れるようにしておきます(画像の青部分)。

コツ② 頭に番号をつけて、順番を調整できるようにする。

頭に番号をつけて、順番を調整できるようにする

フォルダの並び順は、自由に変更できません。

フォルダの名前で 記号 → 数字 → あいうえお順 の順番に並べられます。

そこで、フォルダの頭に 02 などの番号をつけて、意図した順番に並べられるようにします。

また、適宜 ■■■■■■■ … などの名前をつけたフォルダ(中身は空)を区切りを入れることで、より見やすくなります。

Google Drive で PC・スマホを同期させる

さきほどのフォルダは、Google Drive の中に保存してあります。

同じGoogleアカウントであれば、いつでもどこでもアクセスできます。

主な使い分けは、次のようにしています。

  • PC → 新しくフォルダを作る、ファイルを整理するなどの操作全般
  • スマホ → 見るだけ

作業は主に、家でPCから行います。スマホはPCに比べて自由度が低く、操作感もよくないので、複雑なことはしないようにします。

ノートもスキャンして、フォルダに保存

学期が終わるごとに、紙で書いたノートなどもすべてスキャンして、このフォルダに保存しています。

スキャナーは、富士通の ScanSnap iX500 を使用しています。ちなみに、読み終わった紙の本も、裁断してこれでデータ化しています。

この型式は現在製造終了しており、現在(2022年4月時点)では、ScanSnap iX1500 というのが後継機になるようです。

半年分の授業ノートをスキャンするので、1時間ほどかかる作業になりますが、半年に1回の頻度なのでよしとしています。それ以上に、昔のノートをいつでも参照できるメリットが大きいです。

終わりに

大学講義のデータを整理する際のコツについて、自分が使っている方法を具体的に紹介しました。

授業の資料以外だけでなく、どんなデータの整理にも応用できると思います。ぜひマネしてみてください。

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