引用ルールの背景。サイト運営者としての願い

更新: 2023-11-18  投稿:
[カテゴリ] blog

当サイトの内容の引用については「リンクを貼り付ければ、誰でも引用可」というルールを設定しています。

リンクと引用について
2000-01-02

このルールを設定している背景と、僕自身の考えについて述べておきます。

インターネットは自由に議論できる場であるべき

まず大前提として、インターネットは、誰でも自由に意見を主張できる場であるべき だと思っています。
(もちろん社会的常識の範囲内で、という注釈はつきます。極端に受け取らないでね)

そして、誰でも主張できる「意見」の中には、このサイトに書いてあることへの賛成・反対を含みます。

議論のために引用は必須

例えば僕が書いたことへの反論があったとしましょう。そのときに
「ブシログというサイトでは~~~という意見が主張されているが、私はそうは思わない。なぜなら・・・」
という流れは、とても自然だと思います。

僕は、このような 自然な流れの中で引用が行われることを妨げたくない と思っています。

例え僕の意見への反論だったとしても、です。

これは意見の主張に限りません。
このサイトの記事内に掲載されている説明用の図を見て「これは分かりやすい」と思い、賛同してくれる人がいたとします。その人が自分のサイトなどでその図を引用してくれるのは、ぜひ推奨したいと思っています。

引用には問題点もある

先ほど引用を妨げたくないと書きましたが、しかし引用にも問題点はあります。

問題① 引用元へのリスペクトはしてほしい

僕が書いたことを、まるで自身のオリジナルかのように書くことは、やめていただきたいです。

問題② 切り取りなので、ある程度の誤解は承知の上

僕が1000文字使って書いたことを、引用するときに全文コピーするのは現実的ではありません。また、それは僕の望むところでもありません。

結果として、引用のために切り取った部分だけ読むと、原文の主張とやや異なるニュアンスになることは、仕方ないと思っています。

上記の解決策として、引用元とリンクの併記

上記の解決策として、引用元とリンクの併記をしていただきたいと思っています。

問題① → 引用元を明示

問題② → ワンクリックで全文書いてあるページに飛べる

おわりに

「著作権」という言葉を使わずに説明しました。法律のことは詳しくないですし、間違ったことを書いてもいけませんからね。

引用ルールを理解した上で、このサイトに書いてあることを活用していただけたら幸いです。

[カテゴリ] blog