見慣れた道は、写真に残そう

更新: 2023-08-28  投稿:
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今回は、持論を1つ。

引っ越しなど生活が大きく変わるとき、通勤・通学で毎日通った道をカメラにおさめておこう、という話です。

全然引っ越しシーズンではないのですが、ふと思い出したので。

写真を撮るのは「非日常」

私たちが写真を撮るのは、いわゆる「非日常」のときです。

久しぶりの友だちと会ったとき。

遠くに出かけたとき。

初めての店でご飯を食べたとき。

・・・

記録に残らない「日常」が、人生の90%

しかし、こういった非日常とは対照に、何の変哲もない「日常」が、私たちの人生の大半を占めています。

数え切れないほど通った駅の改札。

よく信号に引っかかって立ち止まった交差点。

お肉が安かった近所のスーパー。

・・・

あと、自分の部屋の写真なんかも、あんまり撮らないですね。

毎日見るような風景は、意外と記録に残さないものです。

撮らなくても後悔はしない。でも、、、

実は、日常の写真を撮らなかったところで、それほど後悔はしません。

だって、そんな面白くない写真、人に見せることないですから。

自分から積極的に見返したくなることも、あまりありません。

しかし、写真の整理なんかとしているときに、旅行の写真とかはたくさん残っているのに、一番よく見た風景がないというのは、なんだか心にぽっかり穴があいた感じがするものです。

ついさっき「自分から見返すことはない」と書いたばっかりでアレですが、

非日常よりも日常の一コマの方が、あとから見たときに感動するもの ですよ。

いつもの風景がいつもの風景でなくなる前に、写真に残すことをおすすめするお話でした。

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