東北ボランティア参加日記《後半》
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東北ボランティア参加日記《前半》からの続き。
1日目の作業が終わった後は、気仙沼市(南三陸から車で約30分)に移動して温泉&夕食。
前回参加した2年前には共徳丸という津波で流された船が残ったままだったのですが、約1年前に解体され、今回は見ることができませんでした。
亀の湯という温泉は津波の被害を受けた際に泥まみれになり、店主が店を畳もうとしていたところ、ボランティアの人たちがキレイにし、それ以降東京から人が来るたびに受け入れているところです。
ここのおばあちゃんが本当にいい人で、「もう大丈夫です」と何回も言っているにもかかわらず、無限にお菓子やお茶を出してくれます(笑)。気仙沼に行った際には是非立ち寄ってください。
その後はすぐ近くの気仙沼横丁という所で、好きな店で夕飯。
昼間に一緒に作業をした人たちでご飯を食べているグループが多いです。
ここはすぐ近くで取れた魚&野菜を使っているので、どの店も安くておいしいです。
夜9時。南三陸に戻ってミーティング。一人一人その日の感想を話します。
今日どんな作業をしたか、その時何を考えていたか、現地の人たちとどんな話をしたか、そして、なぜ自分はこのボランティアに参加したのか。
テーマが決まっているわけではなく、何を話してもOK。一緒に参加した人たちの熱い思いを聞くことができます。
この日印象的だったのは、塾の先生が子供5人を連れてきていたこと。親御さんの理解も得られていて、いい先生ですね。お酒飲んで酔ってたけど(笑)
そして。夜11時。就寝zzz
次の日は6時半起床し、7時半ごろみんなで山の上で朝食。
2日目の作業はおよそ9時~12時という短い時間です。時間が限られているからしょうがないとはいえ、もっと活動したかったものです。消化不良。これはもっと長期滞在するしかないですな。
その後は事務所へ。お昼ご飯は地元の方々が用意してのが恒例になっているそうです。この日はカジキマグロをいただきました。メチャクチャおいしかった!
最後は南三陸さんさん商店街でお土産を買いました。
ボランティア活動もそうですが、こうやって現地で買い物をすることも支援となります。けど、そんな理屈抜きにして南三陸のご飯は本当においしいので、ついたくさん買ってしまいます。土産用にワカメ10袋と、その場で食べるクレープを買いました。
午後3時ごろ現地を出発し、夜9時過ぎに東京駅着。
全体的に食べ物のことばかりですが(笑)、南三陸に住む人と話をする機会もたくさんありますし、一緒に参加した人とも仲良くなることができて本当によかったです。2泊3日でも足りなくて、何か月でも何年でも居続けたいと思える魅力的な場所です。というか、どこかのタイミングで半年くらいは住みたいと本当に思っています。
近いうちにまた南三陸に行きます!