コーヒー近況のアップデート

更新: 2023-06-04  投稿:
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イラスト:Loose Drawing

2015年にこんな記事を書きました。

フライパンでコーヒー焙煎
2015-08-31

この記事を書いてから、8年が経ちました。さすがにコーヒーの飲み方も変わりましたので、そろそろアップデートしておこうかと思います。

もう焙煎してません

まず結論を言うと、もうコーヒーの焙煎はしていません。

一番の理由は、面倒くさすぎるから(笑)

焙煎するのに手間や時間がかかるのはもちろんですが、薄皮の処理が大変なんですね。 薄皮というのは、コーヒー豆を覆っている皮です。生豆の状態では豆にくっついているのですが、焙煎するとだんだん剥がれてくるので、それを捨てなければなりません。

昔住んでいたアパートは、家の前が私道になっていました。舗装はされておらず、雑草なんかもいろいろ生えていました。

なので、家の外で薄皮をふーふーと飛ばしても、微生物が分解して栄養になってくれるだろうと思えました。

しかし今住んでいるアパートは、キレイにコンクリートで舗装がされており、薄皮を飛ばすのがためらわれます。

かと言って、家の中で掃除機をかけるなどをして処理するのも大変だし、ということで、もう5年以上は焙煎していません。

今はどうやってコーヒーを飲んでいる?

今は、焙煎された豆を買って、家で挽いて飲んでます。普通ですね(笑)

以前の書いたのと変わらない点は 淹れる直前に豆を挽く ということです。

コンビニのドリップコーヒーが美味しいのも、淹れる直前に豆を挽いてるからですよね。

僕の感覚では、お店で飲むプロが作ったコーヒーを100点満点とすれば、「豆」の状態で売ってるのを挽いて作っても、80点くらいの味は保つと思います。残りの20点は、お湯の温度とか、淹れ方とか、豆の粗さとか、そういったプロの技の部分ですね。素人もマネできるかもしれませんが、かなり難しいです。しかし、すでに挽いた「粉」の状態で売ってるコーヒーは50点くらいに味が落ちてしまいます。

つまり、自分で挽くという作業をするだけで、50点から80点に一気に上がるのです。そこまで大変な作業ではないですし、コスパが良いですし、80点くらいなら十分満足できる味なので、この手間は惜しみません。

おわりに 2015年に書いた記事は、一時期アクセスが多かったです。いまだにコーヒー豆を焙煎してると誤解されるのもアレなので、更新しておきました。

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