コーヒー近況のアップデート
[カテゴリ] note
2015年にこんな記事を書きました。
この記事を書いてから、8年が経ちました。さすがにコーヒーの飲み方も変わりましたので、そろそろアップデートしておこうかと思います。
もう焙煎してません
まず結論を言うと、もうコーヒーの焙煎はしていません。
一番の理由は、面倒くさすぎるから(笑)
焙煎するのに手間や時間がかかるのはもちろんですが、薄皮の処理が大変なんですね。 薄皮というのは、コーヒー豆を覆っている皮です。生豆の状態では豆にくっついているのですが、焙煎するとだんだん剥がれてくるので、それを捨てなければなりません。
昔住んでいたアパートは、家の前が私道になっていました。舗装はされておらず、雑草なんかもいろいろ生えていました。
なので、家の外で薄皮をふーふーと飛ばしても、微生物が分解して栄養になってくれるだろうと思えました。
しかし今住んでいるアパートは、キレイにコンクリートで舗装がされており、薄皮を飛ばすのがためらわれます。
かと言って、家の中で掃除機をかけるなどをして処理するのも大変だし、ということで、もう5年以上は焙煎していません。
今はどうやってコーヒーを飲んでいる?
今は、焙煎された豆を買って、家で挽いて飲んでます。普通ですね(笑)
以前の書いたのと変わらない点は 淹れる直前に豆を挽く ということです。
コンビニのドリップコーヒーが美味しいのも、淹れる直前に豆を挽いてるからですよね。
僕の感覚では、お店で飲むプロが作ったコーヒーを100点満点とすれば、「豆」の状態で売ってるのを挽いて作っても、80点くらいの味は保つと思います。残りの20点は、お湯の温度とか、淹れ方とか、豆の粗さとか、そういったプロの技の部分ですね。素人もマネできるかもしれませんが、かなり難しいです。しかし、すでに挽いた「粉」の状態で売ってるコーヒーは50点くらいに味が落ちてしまいます。
つまり、自分で挽くという作業をするだけで、50点から80点に一気に上がるのです。そこまで大変な作業ではないですし、コスパが良いですし、80点くらいなら十分満足できる味なので、この手間は惜しみません。
おわりに 2015年に書いた記事は、一時期アクセスが多かったです。いまだにコーヒー豆を焙煎してると誤解されるのもアレなので、更新しておきました。