【Notion初心者向け使用例】シンプルで分かりやすい「つんどくリスト」【テンプレート付】
[カテゴリ] PC
日ごろからヘビーに使っている Notion。めっちゃ便利でお世話になっています。
しかしできることが多すぎて、始めたばかりの方にはかえって分かりにくいツールであることも、また事実。
今回は Notion の使用例として、僕が実際に使っている「つんどくリスト」の作り方を紹介したいと思います。
これは デジタルつんどく なので、物が増えていかないのが魅力的!
よかったらマネしてみてください。
全体の説明と使い方
まずは全貌をお見せしましょう。こちらです。ドン!
使用用途は、タイトルの通り「つんどくリスト」です。「つんどく」と言っても本だけではないので、「ほしいものリスト」の方が近いかもしれません。
友達におすすめの本を紹介されたり、SNSで紹介を見たりしたときに、読みたい本を追加していきます。
本屋さんに行く機会があったら、このリストを見ながら本を探すわけです。
本だけでなく、見たい映画、ほしい雑貨、飲みたいお酒なども同じ場所にメモしてあります。
本を買ったら「済」にすれば、このリストからは非表示になります。ここに見えているのは「未」としているものだけです。
リストの作り方
このリストの作り方を説明します。
冒頭でも貼り付けた このリンク からコピーもできますが、個人的には
Notionの理解を深めるため、以下の手順を追うことをお勧めします。まずは次の流れで、テーブルの「ボードビュー」を作成しましょう。
この段階では「タグなし」となっていますが、ここに「本」や「映画」などを追加していけば、冒頭で見せたリストが作成できます。
各ページはこのようになっています。
プロパティ(青)は3つだけ。いずれも自動入力されます。手入力することはありません。
「種類」は、本・映画・雑貨などから選択式(セレクタ)です。
ただし新しく追加するときは↓ここをクリックするので、「種類」は自動で入力されます。
プロパティの「入力日」は自動で入力されます。
「未/済」は、購入していないのは「未」、購入したら「済」です。
このビューではフィルターを使っており、「未」しか表示していません。なので、新しく追加すると、自動で「未」と入力されます。読み終わったら「済」にすれば、この一覧からは消えます。
繰り返しますが、プロパティは手入力する必要はありません。
各ページの中身を再掲します。
メモ欄(黄色の四角)には、どこで知ったか、だれが紹介していたかなどをメモしておきます。時間に余裕もあれば、Amazon のリンクも貼っておきます。
「〇〇さんに紹介してもらった」といったメモができるのが Notion の便利なところ です。というか、これを書きたいために Notion を使っています。もともと手帳に書いてたのが、誰の紹介か分からなくなってしまうので、デジタルに移行したという経緯です。Excel や Spreadsheet でも同じことはできるのですが、突発的に本屋に行ったとき、開くモチベーションがわきません。
余談ですが、さきほどから例に使っているこの本、すでに読み終わりまして、面白かったです。おすすめ。
本を購入したら、プロパティの「未/済」を「済」とします。Notion は基本的にスマホで操作するのに向きませんが、「済」に変えるくらいなら許容範囲内です。
「未」のみ表示するフィルターの他に、「済」のみ表示するビューも一応用意しています。が、あまり使いません。本屋で「この本、昔買ったっけ?」と確認するときに、「済」のみのビューを使うくらいです。
説明は以上です。
この表にも、問題点はあります。例えば Kindle Unlimited 対象本のように買わないけど読める本と、実物の紙の本のように買わないといけない本の区別ができません。そのあたりもすでに修正したのですが、ややこしくなるので今回は割愛します。
おわりに
本や映画をおすすめされても、時間がたつと「〇〇さんが良いって言ってたの何だっけー?」ってなりますよね。とりあえず気になるのがあったら、ここに入れておきましょう。時間がたって興味がなくなったら、削除することもできます。
仕事のように期限があるやることは、今回紹介した Notion での方法よりは、Google カレンダー や Todoist といったツールの方がいいと思います。読みたい本のように、期限のないやることをリスト化するのに、この方法は非常に有効です。
ぜひあなた自身の使い分け方を見つけてみてください。
僕の使い分けについては↓こちらから。